2009年2月4日水曜日

パナソニック:国内外27工場を閉鎖、1万5千人削減へ(毎日jp)

パナソニック:国内外27工場を閉鎖、1万5千人削減へ
http://mainichi.jp/select/today/news/20090205k0000m020038000c.html?inb=ff
出典:毎日jp

☆☆以下抜粋☆☆

 パナソニックは4日、国内外の製造拠点27カ所を閉鎖し、10年3月までにグループ全体で正社員、非正規社員合わせて1万5000人規模の人員削減を実施する方針を発表した。世界経済の急減速で主力の薄型テレビなどの収益が悪化しているため、経営体質の強化を図る。電機業界ではNECが2万人超、ソニーが1万6000人以上の削減、日立製作所も配置転換を含め7000人の人員削減を発表しており、雇用情勢の悪化に拍車をかけそうだ。

 また、世界的に薄型テレビ市場の伸びが鈍化していることから、兵庫県尼崎市と姫路市に建設中のプラズマ、液晶パネル新工場の操業開始時期を半年間延期する。尼崎は今年5月から同11月に、姫路は10年1月から同7月になる。

 生産拠点の閉鎖は国内では藤沢や岐阜など13カ所、海外はマレーシアやフィリピンなど14カ所を予定。こうした構造改革により、09年度は1000億円のコスト削減効果を見込んでいる。さらに09年度も拠点の統廃合を進め、国内外で20カ所程度を追加で閉鎖する方針という。

 09年3月期の連結業績予想については、最終(当期)損益が従来予想の300億円の黒字から3800億円の赤字(前期は2818億円の黒字)に転落し、6年ぶりの最終赤字になる見通しになったと発表した。景気減速や円高のほか、リストラ費用を昨年11月時点の見込み(1550億円)よりも1900億円上積みし、計3450億円としたことなどが響いた。

 売上高も従来予想の8兆5000億円から7兆7500億円(前期比14.5%の減収)に、本業のもうけを示す営業利益も3400億円から600億円(前期比88.5%の減益)の見通しにそれぞれ下方修正した。

 このため今年2月から当面、大坪文雄社長をはじめ役員の報酬を10~20%、管理職約1万人の賃金を5%カットする。【新宮達】

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ソニー、東芝に続き、パナソニックも業績が下降。世界的な景気の悪化の影響を受けるのはどこも同じですね。

2009年1月23日金曜日

マイクロソフト最大5千人削減、インテルも4工場閉鎖へ(asahi.com)

マイクロソフト最大5千人削減、インテルも4工場閉鎖へ
http://www.asahi.com/business/update/0123/TKY200901220292.html?ref=rss
出典:asahi.com

☆☆以下抜粋☆☆

 長引く景気後退の影響で米IT大手の大規模リストラ発表が相次いでいる。ソフトウエア最大手マイクロソフトは22日、最大で全従業員の約5%にあたる5千人を今後1年半で削減する、と発表した。同社では最大規模のリストラになる見込み。

 削減の対象は研究開発や販売部門など広範囲で、1400人は22日付。ただ、事業拡大にともなう人員増などで最終的には実質2千~3千人の削減になる見通しという。

(中略)

 一方、半導体最大手インテルは21日、米国内外4カ所の工場を閉鎖または休止すると発表。計5千~6千人の従業員は一部を除いて今年末までに解雇される可能性がある。

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IT業界にも景気後退の影響が及んでいるようです。