2009年1月23日金曜日

マイクロソフト最大5千人削減、インテルも4工場閉鎖へ(asahi.com)

マイクロソフト最大5千人削減、インテルも4工場閉鎖へ
http://www.asahi.com/business/update/0123/TKY200901220292.html?ref=rss
出典:asahi.com

☆☆以下抜粋☆☆

 長引く景気後退の影響で米IT大手の大規模リストラ発表が相次いでいる。ソフトウエア最大手マイクロソフトは22日、最大で全従業員の約5%にあたる5千人を今後1年半で削減する、と発表した。同社では最大規模のリストラになる見込み。

 削減の対象は研究開発や販売部門など広範囲で、1400人は22日付。ただ、事業拡大にともなう人員増などで最終的には実質2千~3千人の削減になる見通しという。

(中略)

 一方、半導体最大手インテルは21日、米国内外4カ所の工場を閉鎖または休止すると発表。計5千~6千人の従業員は一部を除いて今年末までに解雇される可能性がある。

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IT業界にも景気後退の影響が及んでいるようです。

2009年1月15日木曜日

工作機械受注、6年ぶり減=設備投資の減少鮮明に-08年(時事ドットコム)

工作機械受注、6年ぶり減=設備投資の減少鮮明に-08年
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009011400748
出典:時事ドットコム

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 日本工作機械工業会が14日発表した2008年の工作機械受注額(速報値)は1兆3009億8800万円となった。前年に比べ率にして18.2%、金額ベースで2890億円の減少。6年ぶりの前年割れで、国内外での設備投資の減少が浮き彫りとなった。
 急激な景気後退を受けて、自動車や電機業界では設備投資をさらに抑制する動きが強まっている。このため、09年の工作機械受注も減少基調をたどるのは確実だ。(2009/01/14-17:36)

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2009年1月14日水曜日

不振電機「次の柱」見えず ソニー・東芝、営業赤字へ(asahi.com)

不振電機「次の柱」見えず ソニー・東芝、営業赤字へ
http://www.asahi.com/business/topics/TKY200901130410.html
出典:asahi.com
 
☆☆以下抜粋☆☆

 ソニー、東芝の09年3月期連結業績が大幅な営業赤字になる見通しとなった。世界同時不況の波にのまれ、自動車産業に続き、電機産業も「総崩れ」の様相だ。各社は人員や生産・設備投資計画の見直しに乗り出すが、新しい「成長の柱」は見つかるのか。

●設備投資への積極策が裏目

 ソニーの通期での営業赤字は95年3月期以来14年ぶりで、1千億円規模にのぼると見られる。4753億円の黒字と過去2番目の高水準だった前期から一転する。急激な円高に加え、欧米などのデジタル家電販売が落ち込み、「厳しい年末商戦」(中鉢良治社長)となったことも響いた。

 世界のデジタル家電市場の成長を見込んだ「拡張戦略」が、裏目に出た面もある。

 ソニーは主力のエレクトロニクス(電機)事業の復活を掲げ、他メーカーに比べて出遅れていた薄型テレビ事業のシェア確保を急いだ。テレビ用液晶パネルの調達では韓国のサムスン電子や台湾企業を頼り、コスト削減より、シェア拡大に力を入れてきた。

 そのテレビ事業は今期、5年連続の営業赤字が確実で、数百億円規模の赤字が出る模様だ。市場の冷え込みを受け昨年10月に販売目標を1600万台に下方修正したが、「急速な需要の冷え込みに対応しきれない余剰感がある」(中鉢社長)という状況だ。

 主力の電機事業で世界の従業員1万6千人以上を削減するなど大規模リストラに踏み切るが、急激な円高も進み、先行きは視界不良のままだ。

 一方、7年ぶりの営業赤字になる東芝も、主力の半導体事業が大ブレーキとなった。

 世界的な半導体需要の減少で、すでに08年9月中間期では、同事業だけで595億円の営業赤字を計上。その後も携帯電話やデジカメ向けなどで受注減と価格下落が激しく、半導体事業の赤字幅は2千億円程度に膨らむ見込みだ。

 東芝はここ数年で半導体事業に年2千億~3千億円程度の巨額投資を続けてきただけに、反動が大きい。今年春までに同事業だけで計700人の派遣社員を削減。生産工程の一部を海外に移管するなどのコスト削減策を進める。

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 今回の二社の営業赤字転落に、現在の電機業界の不振がよく表れています。不況の波に飲まれた格好ですが、苦境に耐える時というのは、新たな活路を見出す好機でもあります。日本のモノづくりがだめになったはずはありません。経営の効率化を進め、飛躍することを願っています。

2009年1月11日日曜日

パナソニック、設備投資1000億円削減 関西2工場(asahi.com)

パナソニック、設備投資1000億円削減 関西2工場
http://www.asahi.com/business/update/0109/OSK200901090037.html?ref=rss
出典:asahi.com

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パナソニックが兵庫県尼崎市と同県姫路市に建設中の薄型テレビ用パネル工場について、設備投資額を大幅に減らすことが9日、わかった。両工場合わせた予定額約5800億円のうち、1千億円前後を削減する見通し。世界的な景気後退で薄型テレビの需要が減速しているため、フル生産の時期を遅らせる。

 パナソニックは、プラズマパネルを増産するため、尼崎市に現在の2工場に加えて、約2800億円を投じて新工場を建設している。稼働時期は今年5月の予定。姫路市では子会社のIPSアルファテクノロジが約3千億円で液晶パネル工場を建てており、10年1月の稼働を目指している。今後、生産設備の規模を見直す。

 パナソニックはプラズマテレビで世界首位で、液晶テレビも同社の薄型テレビの販売台数の4割以上を占める。昨夏以降、金融危機の影響を受けて米国や中国などの販売が厳しくなっている。また、韓国のサムスンがウォン安を背景に安売り攻勢をかけており、販売価格も落ち込んでいる。

 パナソニックは千葉で生産している液晶パネルについても、すでに当初計画比で約1割減産している。今年以降の薄型テレビ市場の成長は、当初見込みより鈍化すると見ている。

 パナソニックは昨年11月下旬に09年3月期の連結業績見通しを下方修正。当初予想から本業のもうけを示す営業利益を約4割、純利益を約9割引き下げた。年末商戦も低調で円高も進んでいるため、今後さらに下方修正する可能性もある。

 9日午後、大坪文雄社長が会見して経営方針を説明する。両工場の設備投資削減とともに、海外を含めた不採算事業の再編や生産拠点の集約なども進める方針だ。(大宮司聡)

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2009年1月10日土曜日

ソニーがミニノートに参入!10万円、横長ボディーの「VAIO type P」は1月16日発売(日経トレンディネット)

ソニーがミニノートに参入!10万円、横長ボディーの「VAIO type P」は1月16日発売
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20090107/1022512/?ST=yahoo_headlines
出典:日経トレンディネット

☆☆以下抜粋☆☆

ソニーが満を持してミニノート市場に参入する。2009年1月8日、8型ウルトラワイド液晶を備えるミニノート「VAIO type P」を1月16日に発売すると発表した。横長のボディーで16.5mmのキーピッチを確保。小さいながらもキー入力性を重視して他社製品との差異化を狙った。約588g(最軽量構成時)と軽いのも特徴だ。CPUにAtom Z500番台を採用し、OSにWindows Vistaを搭載する。店頭販売価格は10万円前後。


ソニーが1月16日に発売するミニノート「VAIO type P」。横長で小型の本体はポケットにも入る。
 ミニノート市場は昨年の夏頃から急速に立ち上がり、年末にはノートPCの2割を占めるほどに成長(関連記事)。ヒットの一番の要因は“5万パソコン”などと呼ばれる価格の安さだ。イー・モバイルとのセット販売によって100円で購入できる機種もある。(中略)国内メーカーも東芝、NEC、富士通、オンキヨー、工人舎などが昨年、ミニノートを投入したが、相次いで新製品投入する海外メーカー勢に押され気味だ。

 ソニーはAtom登場前から「VAIO type U」という小型軽量のパソコンをラインアップしていた。小型軽量パソコンを早くから手がけてきた実績を持ち、Atom搭載ミニノートの投入も早くから噂されていた。VAIO type Pの店頭販売モデルは10万円前後とミニノートとしては高価。ただ高解像な液晶やトラックポイント付きのキーボードなど付加機能を盛り込んで、シンプルで手ごろな他社製品との違いを鮮明にしている。予算や好みで仕様や色を選べる「VAIOオーナーメードモデル」なら7万9800円前後で購入可能。機能を抑えれば、ライバル製品との価格差は2万~3万円程度で済む。

 安さがウリのミニノート市場の中で、高級路線を行くVAIO type Pがどう受け入られるのか注目だ。

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 これは欲しくなりますな。お洒落なPCならば、他人に自慢したくなります。デザインに価値を置くユーザーには人気が出るのではないでしょうか。

電機連合委員長は反対 製造業派遣規制 意見割れる労働界(北海道新聞)

電機連合委員長は反対 製造業派遣規制 意見割れる労働界
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/139868.html
出典:北海道新聞

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 電機メーカーの労働組合でつくる電機連合の中村正武委員長は九日、東京都内で開かれた日本経団連主催の労使フォーラムで講演し、製造業への労働者派遣の禁止を求める動きについて「性急に結論を出すべきではない」と述べ、反対する考えを示した。

 同フォーラムで同じく講演した機械・金属産業の労組、JAMの河野和治会長は「製造業派遣はやめるべきだ」と話し、上部団体である連合の高木剛会長もすでに禁止を求める立場を示している。

 労働界の意見が割れていることが表面化したことで、民主党を含む野党が共同で製造業派遣の規制を求める動きをみせている国会論議にも影響を与える可能性がある。

 中村委員長は反対の理由として「多様な働き方を求めている労働者も多い。派遣労働者を雇えなくなれば、国際競争にさらされる電機産業は生きていけない」などと説明。まずは派遣労働者に対するセーフティーネット(安全網)づくりなどを議論すべきだとした。

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2009年1月9日金曜日

ソニー、無線LAN、フルブラウザ対応のデジカメ「サイバーショット DSC-G3」(CNET Japan)

ソニー、無線LAN、フルブラウザ対応のデジカメ「サイバーショット DSC-G3」
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20386214,00.htm
出典:CNET Japan

☆☆以下抜粋☆☆

 ソニーは1月9日、無線LAN、フルブラウザに対応したコンパクトデジタルカメラ「サイバーショット DSC-G3」を発表した。Wi-Fi接続し、Picasaやmixiなどのウェブサイトに画像をアップロードすることができる。発売は1月16日から。価格はオープンだが、店頭想定価格は5万5000円前後となる。

 サイバーショット DSC-G3は、802.11b/g、DLNA、フルブラウザなどネット機能を搭載したサイバーショットの最新モデル。同社によるとフルブラウザを内蔵したデジタルカメラは世界初という。

 カメラ本体のみで、撮影画像をウェブサイト上へアップロードできることが特徴。アップロード先は、URLを直接入力して選択できるほか、ソニーポータルサイトに、提携サイトへのダイレクト接続を設ける。

 提携サイトは現在eyeVio、YouTube、Dailymotion、Picasa、mixiとなる。5サイトからスタートするが、今後増える予定とのこと。またウェブメールを利用すれば画像添付メールなどにも対応する。

 本体には4Gバイトのメモリを内蔵し、有効画素数は1010万画素。タッチパネル式の3.5型液晶を搭載しているほか、スマイルシャッターも装備する。


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 こんなデジカメを待っていました。取った写真をいちいちPCに繋がなくても、オンラインにアップロード・保存が出来るというのは相当便利だと思います。
 私自身の場合は、よく出かけた先で写真を撮るのですが、家に帰ってからPCに保存したり、オンラインアルバムにいちいち保存したりというのを面倒に感じていました。今回の製品の場合だと無線LANに繋がっている場所でアップロードが出来るみたいですが、電車の中などのオフライン環境でも「アップロード候補」を選択しておいて、オンライン環境になったら自動でアップロードするという機能があれば、ちょっとした隙間時間に作業が出来るので、より便利な使い方が出来るのではないでしょうか。(後日、暇になった時に編集作業をやればいいわけですが…)

2009年1月6日火曜日

ヤマダ電機、民事再生手続き中の九十九電機から事業を譲り受け(CNET

ヤマダ電機、民事再生手続き中の九十九電機から事業を譲り受け
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20386071,00.htm
出典:CNET Japan

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 ヤマダ電機は1月6日、民事再生手続き中の九十九電機から事業を譲り受けることについて、基本合意書を締結したと発表した。1月31日をメドに事業譲受契約を締結し、3月上旬にも事業を譲り受ける予定だ。

 ヤマダ電機は九十九電機の事業を譲り受けることで、「パソコン関連分野の品揃えの拡充や販売力強化、およびインターネット販売部門、法人販売部門の強化などシナジー効果が得られる」としている。

 九十九電機はパソコンおよび周辺機器の老舗販売店。2008年10月に民事再生法の適用を申請、約110億円の負債が明らかになった。

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2009年1月5日月曜日

電機業界の注目ニュース集とは

 当サイト「電機業界の注目ニュース集」は、電機メーカーや量販店に関わるニュースをピックアップしてお伝えするサイトです。
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